2012年 08月 30日
"忘れない"
8月も終わろうとしています。
まだまだ暑い日が続いています。皆様、どうかお身体をご自愛くださいね。
"ふんばろう東日本支援プロジェクト"さんより受け取った、わかめのサンドバッグキット。
市民の皆さん、nanairoのメンバーの皆さんの温かいご支援のおかげで、200枚、縫製が完了しました。
メッセージを添えて、たくさんの数をこなしてくださった方もありました。
福島から引っ越して来られて、被災地を知る方も、こなしてくださいました。
急なこちらからの縫製依頼にも関わらず、さっとこなして助けていただいた方もありました。
他にも様々な面で、たくさんの方々にご協力をいただきました。
そして、発送予定前日。
S小学校児童クラブの子どもたち・先生方のご協力をもと、仕上がったサンドバッグに、メッセージを添えてもらうことができました。
東日本大震災のことは、子どもたちにとって、別の世界に映っていたかも知れません。
私自身、実際に経験したわけでもなく、現地のことをこの目で見ていないので、どこまでちゃんと伝えられるかと考えましたが、それは無理なことで、私にできることで子どもたちの前に行きました。
大切に思う気持ちを持つこと・言葉の力など、目に見えないことがすごい力になり、大きな波動を起こせるということ、そして心が繋がって生きていけることがどれだけ幸せなことか、いつか実感してくれたらいいなと思いました。
メッセージを書く事を強要せず、自然な流れに任せることを先生方も共感してくださいました。
ニコニコとメッセージや絵を書いてくれる子、友達の書いているのを見てニコニコしている子、何を書こうか懸命に考えてくれる子、出来上がったサンドバッグを揃えて数えてくれる子など、いろいろな関わり方で協力をしてくれました。約45分でしたが、ぎゅっと充実した貴重な時間でした。
子どもたちは、大切なことを教えてくれます。教わることはたくさんあり、本当に感激しました。
そのあと、この夏、実際に大槌町に足を運ばれた方のお話を聞くことができました。
この方の息子さんは、被災地復興のため、現地でボランティア活動をずっと継続されています。
地震直後しばらくは、たくさんの情報等もあり、人々の気持ちは注がれますが、時間が経つにつれ、目の当たりにしないと、その気持ちも薄らいでいくということ・・・。
忘れていくこと、もう復興して日常に戻っているんじゃないかと錯覚すること、それがとても怖いことだと、改めて実感しました。
"忘れない"
この言葉に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
地震から約1年半、経とうとしています。
被災地の方々にとっては、一日一日過ぎていく中で、私たちには想像できない思いや現実の中におられると思います。
ひとりひとりにできること。少しずつ・・・。
大切にするものを"自分"から、周りに広げたとき、ぐっと大きく変わる気がします。
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8/30、南三陸町漁業組合の方に、確かに発送しました
サンドバッグ制作にご協力いただいた皆さん、本当に本当にありがとうございました
まだまだ暑い日が続いています。皆様、どうかお身体をご自愛くださいね。
"ふんばろう東日本支援プロジェクト"さんより受け取った、わかめのサンドバッグキット。
市民の皆さん、nanairoのメンバーの皆さんの温かいご支援のおかげで、200枚、縫製が完了しました。
メッセージを添えて、たくさんの数をこなしてくださった方もありました。
福島から引っ越して来られて、被災地を知る方も、こなしてくださいました。
急なこちらからの縫製依頼にも関わらず、さっとこなして助けていただいた方もありました。
他にも様々な面で、たくさんの方々にご協力をいただきました。
そして、発送予定前日。
S小学校児童クラブの子どもたち・先生方のご協力をもと、仕上がったサンドバッグに、メッセージを添えてもらうことができました。
東日本大震災のことは、子どもたちにとって、別の世界に映っていたかも知れません。
私自身、実際に経験したわけでもなく、現地のことをこの目で見ていないので、どこまでちゃんと伝えられるかと考えましたが、それは無理なことで、私にできることで子どもたちの前に行きました。
大切に思う気持ちを持つこと・言葉の力など、目に見えないことがすごい力になり、大きな波動を起こせるということ、そして心が繋がって生きていけることがどれだけ幸せなことか、いつか実感してくれたらいいなと思いました。
メッセージを書く事を強要せず、自然な流れに任せることを先生方も共感してくださいました。
ニコニコとメッセージや絵を書いてくれる子、友達の書いているのを見てニコニコしている子、何を書こうか懸命に考えてくれる子、出来上がったサンドバッグを揃えて数えてくれる子など、いろいろな関わり方で協力をしてくれました。約45分でしたが、ぎゅっと充実した貴重な時間でした。
子どもたちは、大切なことを教えてくれます。教わることはたくさんあり、本当に感激しました。
そのあと、この夏、実際に大槌町に足を運ばれた方のお話を聞くことができました。
この方の息子さんは、被災地復興のため、現地でボランティア活動をずっと継続されています。
地震直後しばらくは、たくさんの情報等もあり、人々の気持ちは注がれますが、時間が経つにつれ、目の当たりにしないと、その気持ちも薄らいでいくということ・・・。
忘れていくこと、もう復興して日常に戻っているんじゃないかと錯覚すること、それがとても怖いことだと、改めて実感しました。
"忘れない"
この言葉に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
地震から約1年半、経とうとしています。
被災地の方々にとっては、一日一日過ぎていく中で、私たちには想像できない思いや現実の中におられると思います。
ひとりひとりにできること。少しずつ・・・。
大切にするものを"自分"から、周りに広げたとき、ぐっと大きく変わる気がします。
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8/30、南三陸町漁業組合の方に、確かに発送しました
サンドバッグ制作にご協力いただいた皆さん、本当に本当にありがとうございました
by f-nanairosmile
| 2012-08-30 21:59
| 思い。